妄想強化月間

上記の広告は１ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

まさかまさかの綺麗なハッピーエンドでしたね。
願いを言う瞬間、それは…と思いました。
まどかが魔女をなくすと言うのはあまりにも簡単すぎるので予想からは省いていたのですが、現実的なところも残しつつ切なすぎずの最良の終わり方だったんじゃないでしょうか。
さすがのまどかも地球しか弄れなかったみたいで、そうなるとQBは残ってます。
だからいいように使われないように魔女のシステムを変えて共存する形にしました。
天才じゃないっすかまどかさんｗあんなに意味わかんないっていってたのに。
まさかQBさえ敵にしないこんな発想があるとは！で目からウロコエンドでした。
ラスボスのインキュベーター達に最後に最高の逆転劇でした。
そしてラストに普通の魔法少女エンドです。
誰も予想できなかったんじゃないでしょうか。本当に感動しました。

魔女からじゃなく一般人？からの感情から沸く魔獣からエネルギー集めになったんですね。
本当に可愛くなってしまったQBさんおめでとう御座いますｗ
まどかにないて土下座してください。感情無いから無理だけどｗ
法則が乱れたらコロっと裏切りますしねｗ
不安定な利害の一致で超迷惑生物ですｗ

さやかはすごく切なかったです。
上条のために力を使ったさやかを尊重したんですよね。
魔女化はしないように改変されてるものの消えてしまうんですね。
でもまどかとさやかのセリフを聞くと、無茶苦茶切ないけどこれでいいのかなと思います。
この納得させる現実的な展開ってすごく共感できてキャラの気持ちがダイレクトに入り込んで、作品を真剣にみちゃうんですよねｗ
とりあえず上条は最後にさやかのおかげって少しわかってくれたみたいで、本当に少しだけ救われました。
さやか自己犠牲がすぎるよ。杏子のことも少しは考えてあげてｗ

主人公はほむらさんとまどかの二人という事で落ち着きました。
ほむらさんが頑張ってやってきたことは全て無駄じゃなかったんですね。
それを受け止めてくれたのがまどか。
お互いの気持ちを考えると悲しいけどとても暖かい気持ちになります。

ほむらさんだけまどかを認識できてるからまどかが存在するんでしょうか。
最後の翼はまどかの意識もまざってるんでしょうか。
結局どのキャラも良かったなぁ。

あまり作中で演技とか思いたくないので声優のことはいつも全然考えないしわからないようにしてるんですけど、
タオカカ役の斎藤千和さんの熱演が本当にグっときてしまいました。
斎藤千和さんは声幅もありすぎで本当天才と思います。

名作っていうのは予想通りにいかず、範囲内だったとしてもさらに斜め上で、説得力のある良かったと思える終わり方をします。
まどかはまさにそれでした。
1クールものではトップクラスの面白さなんじゃないでしょうか。
私の当初の予想の限りなくバッドエンドに近いハッピーエンドは外れてしまいましたｗ
まどか以外は死んで、魔女とQBを消滅させて強く生きる的な感じだったんですがｗ
そんな安易なエンドじゃなかったです。
ここまで面白くして本当に落ちが期待しつつも不安だったんですが最後まで全く評価が落ちませんでした。
神アニメに認定したいです！

と、いうことで見終わってブルーレイ全巻予約しましたｗｗ
いやーそういう方結構いるんじゃないでしょうか。
本当にいい作品でした。虚淵さんとシャフトさん本当にお疲れ様でした。
心の底から有難う御座いました。